奈良県生駒郡
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ごく身近に生息している家住性のゴキブリは約10種類弱で、特にクロゴキブリ・チャバネゴキブリ・ワモンゴキブリ・ヤマトゴキブリなどがよく知られています。これらは、雑食性・夜行性で、ウィルス・細菌など病原性微生物の運び屋として知られています。
ハマダラカ属・イエカ属・ヤブカ属・他吸血性のものが多く、ウィルスを媒介し危険な伝染病の発生原因になるものもあります。少しの水溜りでもあればそれが発生原因になりますし、どこにでも広範囲に棲息している危険な生物です。
大型・小型のものを合わせれば、ずいぶん沢山の種類のものがあります。小型のもの(ノミバエ・ニセケバエ・ハヤトビバエ・他)は食品製造工程の食品の残渣や腐敗した食物屑などが原因で発生しますし、大型のもの(イエバエ・ニクバエ・サシバエ・他)は、動物の畜舎(豚・牛・鶏など)や汲み取りトイレやゴミの処分などから発生します。発生する場所の殆んどが不潔な場所である為、病原菌の媒介や運搬役として大変危険です。
世界では18000種ぐらいは知られているというが、まだまだ未知の部分が多く、実際にはもっと多く棲息しているといわれています。すべてが人刺効性ではなく、うち人刺効性でよく知られているものにツメダニ・イエダニ・ツツガムシ・トリサシダニ・ワクモなどがあります。ダニはいろいろな害を与えるのでよく知られていますが、なかでもツツガムシは伝染病の媒介者として知られているし、その他人刺効性以外のダニでもアレルギーや皮膚炎を起こす原因になることでよく知られています。
沢山の種類(日本では約80種くらい)がありますが、身近で代表的な種類はヒトノミ・ネコノミ・イヌノミ・ネズミノミなどがよく知られています。この4種はいずれも人を吸血します。近年、ネコノミの被害が多いようですが、いずれのノミもペストや発疹熱を媒介する能力を持っています。
日本では14種ほど知られていますが、なかでもドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ・アカネズミ・ハタネズミなどがよく知られています。ドブネズミは低い所、クマネズミは高い所で、ハツカネズミは壁と壁板の間などに巣を作りやすいようです。また、アカネズミ・ヒメネズミは代表的な野ネズミです。いずれのネズミもいろいろな疾病を起こす原因になったり、器物に咬害による害を起こしたりします。
ドバトは日本に棲息しているハトの一種です。ハトの害は糞で建物を汚すほか、糞の中には実に沢山の疾病の原因になる菌やカビが増殖しています。また、かゆみを起こすダニや寄生虫も体に付着させています。しかし、駆除や捕獲には法律による規制がある為、その都度、申請による許可が必要です。
日本では約6種類が棲息しているといわれていますが、そのうち代表的なものでは、ホンドイタチ・チョウセンイタチの2種類です。両種ともに石垣の間や木の根元の穴、土手などに巣を作り、時々家の天井に侵入し排泄物で天井を汚したりします。また、ニワトリなどの家畜を襲いますが、野ネズミ退治などを行う有益性もあることで捕獲は法律により強く規制されています。
我が国には約30種類が棲息しているといわれていますが、問題になるのはイエコウモリのようです。行動は夜行性で、家屋の羽目板や土壁の間から侵入し、日没後30分位までの間に屋外へ飛び出します。コウモリはいろいろな病原体の保有宿主となっている(狂犬病ウィルスや
日本脳炎ウィルスに感染しているものもいる)という報告もあります。
オオムカデ・ジムカデ・イシムカデがよく知られています。咬みつく毒口器は第一胴節の歩脚が変化したもので、目はあまり見えないようです。草むら・落葉の下・石垣の間などに棲息しています。夜餌を求めて徘徊します。オオムカデに咬まれると腫れや痛みが無くなるのに1週間以上もかかる場合があります。
日本にもたくさんの種類のハチがいますが、人を刺すのは約20種類ぐらいと言われています。スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチなどで刺されると人によってはショック死する人もいます。毎年数十名の死亡例があります。巣を見つけると近づいたり刺激しないようにするのが良いようです。刺されたら傷口を水で洗い、氷で冷やし、医師の手当てを受けるようにします。
日本には約200種類が記録されているといわれています。大部分のアリは野外にて生活をしていますが、多くの種類は毎年1〜2回結婚飛行を行い、屋内に羽アリとして侵入してきます。アリは種類により毒液を出して刺したり、食品を求めて侵入してくる為、食品害虫としても取り扱われています。
種類は極めて多く、よく新種が発見されています。肉食性で生きた昆虫や小動物を捕えて体液をすすります。徘徊して餌を取るグループと網を張って餌を取るグループに分けられます。近年外来のセアカゴケウグモが毒グモとして有名ですが、日本にも昔からカバキコマチグモによる刺咬性被害が野外の草刈中などで起きています。一方、クモは野外にあっても屋内にあっても農作物を荒らす害虫や食品害虫の天敵であることが多いので、有益な生物としても良く知られています。
野外よりも倉庫や精米所などで見られる典型的な貯穀害虫です。いずれも小型のガで幼虫期にのみ加害するようです。なかでもノシメマダラメイガが特に有名で、穀類をはじめ二次的な加工品にも幅広く寄生して加害します。見分け方としては、どんな餌を食べても暗赤色の糞をするのでよく分かります。
ジンサンシバンムシ、タバコシバンムシが良く知られています。建材や書籍、乾燥食品の害虫として知られていますが、特に畳表の害虫として注目されています。これに寄生するシバンムシアリガタバチは、人体へのかゆみを与える害もあり、この虫が畳みに発生した時は注意が必要です。
多くは野外性で岩石面の藻や動植物の微細片を食べて生活しています。野外性のものは有翅ですが、屋内性のヒラタチャタテやカツオブシチャタテは無翅です。屋内性のチャタテムシは、極めて普通に屋内で見られ、乾燥食品やすべての食品を食害することで知られています。
大部分の種類は野外性で小昆虫などを捕食しています。屋内では、成虫・幼虫共に穀類や他の害虫を捕食することもあります。本種のコクヌストよりコクヌストモドキやヒラタコクヌストモドキの方が穀粉やその加工品の害虫として良く知られています。
ガの幼虫は沢山いますが、人を刺す毛虫は少なく、成虫のガになっても有毒なものは少ない。日本ではドクガとチャドクガの2種類が良く知られています。本種は日本全国に広く分布し、人を刺すのは体表にある無数の毒針毛です。幼虫からサナギ・成虫になって羽化する時も毛を沢山つけて飛び立ちます。また、この毒針毛が目に入って失明した人もいるといいます。チャドクガは茶畑や庭木に多い為、実害はドクガより大きいといわれています。サクラ・ウメ・バラ・カキ・ビワ・ツバキ・サザンカなどが危険です。
北アメリカが原産地で、年2回の発生で沢山の植物を加害するので有名です。サクラ・ブラタナス・アカシヤ・ポプラ・ヤナギ他、約300種ほどの植物を加害するといわれています。
アオイラガやヘロヒリアオイラガが良く知られ、成虫は灯火に飛来します。幼虫に接触すれば皮膚炎を起こし、激しい痛みをともないます。カキ・サクラ・クリ・ヤナギ・ポプラなどに多く見られます。
ヒラタキクイムシが良く知られています。ラワン材を加害する事で有名で、4〜5月頃から木の表面に小さな孔を作って現れ、木の粉屑を出します。他に、ナラ材を加害するナラヒラタキクイムシもいます。
家具や建築材の害虫であり、時として食品の害虫にもなります。チビタケナガシンクイムシは竹材を食害する事で良く知られています。
全世界に分布し、幼虫は毛織物・毛皮・敷物など、動物繊維を好んで食べます。5月〜10月にかけて行動し、幼虫で越冬します。
ヒメカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシ・ハラジロカツオブシムシなどが良く知られています。一般に広食性で特に動物質乾燥食品や毛織物を食べます。特にヒメカツオブシムシの幼虫はかじる力が強く、包装食品に孔をあける事で良く知られています。
ヤマトシミ・セイヨウシミ・マダラシミなどが良く知られています。多くは野外性の種類で、落葉の下・朽木の中などに住み、一部は屋内に住みつき、書籍や衣類・壁紙・穀粉などを加害します。昆虫では原始的なグループですが、飢餓に強いのが特徴とされています。
施設や食材の中の生息菌の検査を行います。一般生菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌・真菌・及び室内落下菌の棲息検査を行い、汚染度を確認します。同時に、施設全体の洗浄殺菌消毒も行います。
食品の安全と安心を守る為には科学的なデータに基づいたIPM(総合有害生物管理)が不可欠であり又、HACCP(危害分析システム)を満足する為には同じレベルの手順と記録が必要になります。

1. 目視による現場調査
2. 改善の提案

1. トラップによる調査
2. 昆虫相把握

1. 年間管理仕様設定
2. 目標値設定

1. 環境重視、省薬剤施工
2. レベルアップの為の報告、提案
1. モニタリング調査
2. 重点管理区域再確認

1. システム全体の正確な記録
2. 報告書